ハスカップのジャムとワイン
先日、富良野へハスカップの苗木を仕入れに行った帰り、苫小牧の「道の駅うとない」に立ち寄り、ハスカップを使った加工品としてジャムとワインを買ってきました。
ハスカップといえば、その自生地(現在、自生株はほぼないらしいが)として有名なのが勇払原野、ウトナイ湖はその原野の中にあります。したがって、ハスカップ関連商品もたくさんありました。「ハスカップまん」(あんまんのあんの代わりにハスカップ?)なんてのもありましたが、イマイチそうだったので買いませんでした(笑)
このジャムは800円(180g)となかなかのお値段でしたが、正直うーんて感じ。味は普通のベリー系ジャムという感じで悪くはないのですが、実を丸ごと入れて煮詰めてあるようで、実がうるさい気がします。「つぶつぶ」と謳っているのでそれがウリなんだろうと思いますが、皮が硬めの干しブドウが入っている感じで、自分としては粉砕されていたほうが好みかな。
もう一つは、このワイン。普通のサイズのものもありましたが今回はミニボトル350円(200mL)(ケチ!)。ジュースみたいで甘くて飲みやすい。でも発酵臭がなくてワインって感じではないかな。こういう果実酒が流行っているようですが。
そして気になるのが、ラベルをよく見ると原材料のトップが濃縮還元ぶどう果汁(外国産)。そのあとにハスカップ(日本産)。割合はわからないけど、ひょっとしてぶどう果実酒にハスカップを混ぜたもの?しかも製造者は七飯町の会社(^^; 勇払原野でもなければハスカップメインでもないって・・・
ハスカップ100%ではできないのか、できるはできるけど価格が高くなってしまうのか。なんだかなあ・・・という感じでした。ラベルをよく見て買わなきゃね。