ハスカップ&ブルーベリー 風農園
風の町、歴史の町、上ノ国

北海道檜山郡上ノ国町 - 町のシンボルでもある「夷王山」には、巨大な風車が何基も建つ「風の町」です!日本海側に長い海岸線をもつこの町では、日本海側から吹く「たば風」が強く、それに加えて太平洋側から吹く「やませ」が山の合間を抜けてやってくるため、一年を通して風の強い日が多くなっています。
歴史的には、鎌倉時代ごろから本州よりこの上ノ国へ和人が渡ってきて住みつくようになりましたが、1457年に先住民族であるアイヌと和人との大きな戦い「コシャマインの戦い」が道南で勃発しました。当初はアイヌが優勢でありましたが、その時、この上ノ国に渡ってきていた武田信広が立ち上がって勝利し、北海道における和人と自らの地位を確立しました。その後、武田信広は夷王山に勝山舘を築城、交易などを行って繫栄し、その子孫が江戸時代に松前藩を開くこととなります。
このような歴史から「和人文化発祥の地」とされる上ノ国町ですが、後年行われた勝山舘跡の発掘調査で、敵対関係にあったはずのアイヌと和人が共に生活していた痕跡が発見され、アイヌと和人の共存を物語る数少ない場所ともされています。
なぜハスカップ?

ハスカップは北海道に自生していた果樹。昔からアイヌと共にあり、その実は長くアイヌに愛されてきました。近年、その栄養価の高さから「不老長寿の果実」とよばれていますが、水分の含有量が多く、皮が薄くて傷みやすいことから流通にのりにくく、特に本州ではお目にかかることが少ないため「幻の果実」とも呼ばれています。
道内でハスカップの自生地として有名なのは苫小牧周辺の勇払原野ですが、現在ではほとんど自生のハスカップは見られなくなってしまいました。そんなハスカップを、アイヌとの縁が深いここ上ノ国町で蘇らせ、北海道を訪れる皆様に、昔アイヌがしていたように摘みたてを食べてもらいたい、そんな思いがハスカップ農園開設の動機です。
なぜブルーベリー?
こちらはアメリカ原産ですが、昔から先住のインディアン達が食料としていた点でハスカップに通ずるものがあります。
ブルーベリーの原産地はアメリカ ニュージャージー州ハモントンというところです。北緯約40度に位置し、日本でいえば岩手県北部にあたり、このハモントンを南端として北緯40~45度がブルーベリーの自生地とされています。
さて、ここ上ノ国町は北緯41度、まさにブルーベリーの生まれ故郷と同じような気候の場所といえます。
ブルーベリーが農作物として栽培されるようになり、アメリカでもより南部の暖かいところで育つ品種の開発が進み、徐々にその生産範囲は南下しました。
そんなわけで、日本でもブルーベリーを栽培する農家さんは全国各地にありますが、一つ問題がありました。
元々ブルーベリーの栽培に適した土壌が日本にはなかったのです。そのため土づくりが大変で、失敗すれば生育が十分でなく、果実の味も今一つという状態にありました。
ところが近年、人工的にブルーベリー栽培に適した土壌を作り出す養液栽培という手法がうまれ、それによって育てられたブルーベリーは甘味があり、とてもおいしいという評判になっています。
当農園は、気候的にブルーベリーにもっとも適した場所で、この養液栽培による最適土壌でのびのび育てています!
- 【2024年3月以降の日記はInstagramで】https://www.instagram.com/kaze.farm
- 冷蔵庫保管の挿し穂の挿木冷蔵庫に保管してあった秋剪定(実際には冬)枝挿し木してみました。
- 本格的な挿し木開始去年、試験的に挿し木を行いましたが、今後は株数を維持・拡大していくため本格的に取り組んでいきます。 YouTu… 続きを読む: 本格的な挿し木開始
- 冬支度 途中で断念12月に入って資材が届き始め、雪の降る中冬支度を進めてきましたが、ついにどっさり降り積もるようになって農園に入… 続きを読む: 冬支度 途中で断念
- 雪が・・・冬支度を始める前に雪が降ってしまいました(T_T) ようやく60L鉢が届いたところです。








