ブルーベリー苗20本入手

畔柳さんのブルーベリー農園オンライン講座で紹介されていた、養液栽培システムの販売業者「アンマズハウス」さんにコンタクトを取り、まずは一番小規模な「かんたん栽培キット」というのを購入、苗20本から始めることにしました。

といっても、実際に養液システムを稼働させるのは来春からなので、植替えのみして越冬の準備です。

この緑っぽい土みたいなのがアクアフォーム

この養液栽培では、アクアフォームという人口培土を利用します。「水はけがよくて水持ちもよい」という「ん?」といいたくなる特性をもつ培土らしいのですが、ここはあまり深く考えず、植替えをしてみることにしました。

いやあ、噂には聞いてたけど、このアクアフォームの粉っぽいこと!写真で見えてる固形物はすぐにボロボロとくずれ粉々になります。これが乾いた状態だと空気中に舞って、コンタクトの私にはとってもキツイ(T_T) ゴーグルをはめていても涙がでちゃう・・・

水をしこたま掛けてもどんどん吸い取り、容量オーバーすると水たまりになることなく鉢の下から流れ出る、おー!これが「水はけがよくて水持ちがいい」ということなのか!水を吸わせると粉も舞わなくなるので、最初からアクアフォームを水に湿らせてから鉢に移したほうが楽!ってことに気が付きました。(^^)

グルグルに巻いた苗木の根っこにハサミを入れてほぐしながら、なんとか20本の植え替えが完了しました。

ブルーベリーには大きく分けてノーザンハイブッシュ、サザンハイブッシュ、ラビットアイの3系統があり、北海道などの寒冷地はノーザンハイブッシュの適地といわれています。さらには、樹高を低くし耐凍性を高めるため品種改良されたハーフハイブッシュという品種も生み出されています。ただ、収量、甘味などを考えるとラビットアイは是非とも入れたいところなので、今回はノーザンハイブッシュ4品種、ハーフハイブッシュ1品種、ラビットアイ2品種をチョイスしてみました。


【導入品種】

ノーザンハイブッシュ

  • スパルタン  3本
  • チャンドラー  3本
  • ブリジッタ  3本
  • ブルーレカ  3本

ハーフハイハイブッシュ

  • ノースランド  2本

ラビットアイ

  • ブライトウェル  3本
  • ティフブルー  3本

とりあえず、この冬は知り合いの農家さんのハウスの片隅で越冬。本当は外の寒さを経験させるため、雪の下で冬を越させるほうがいいらしいですが、このハウス、冬中暖房つけないので気温的には外とそんなに変わらないらしいので大丈夫かな。